国政レポート(第3回)
7月11日の参議院選挙の結果は最悪の事態は回避されたとはいえ、自民党にとって大変厳しい審判が下ったと理解しています。数の上だけでは、公明党分を含め与党が安定多数を確保しましたが、比例で民主党に600万票引き離され、一人区でも14勝13敗では、とても勝ったといえません。
3年前の参議院選挙、数寄屋橋のマリオン前で小泉総理とともに街宣車の上から第一声を発しましたが、当時の小泉ブームは異常ともいえるくらいで、その結果比例で自民党は20人も当選(私は次点)しました。今回渋谷ハチ公前での総理の第一声には集まりも少なく、精彩を欠いていました。私自身小泉改革に期待していますが、案の定比例は15人止まり(泉先生は大健闘で第8位、20万票弱)でした。3年後のことを考えると、今から準備開始しないといけないと痛感しております。よろしくお願いいたします。
今後とも国土交通委を国会活動の拠点として、規制改革のレビュー、高齢化社会、国際化社会の進展に対応した新たな交通関係社会資本整備のあり方、交流人口の拡大による地域の活性化等について活動を強化していく所存です。
特に、米国追随の政治経済から思い切ってアジア重視への舵取りに切り替えていくことを機軸に、中国、韓国との関係改善、インド、中東との緊密化が喫緊の課題と考えています。
軍事費の少ない日本が官民の協調のもとに、国家消滅の危機を乗り越え、奇跡の高度経済成長を成し遂げたことは、米ソ冷戦の終結や欧州共同体の形成、中国の経済開放政策導入等歴史的な動きの導火線になってきました。いまだに、イラク等の国では国家再建のノウハウを日本に求めています。日本は自分にやってきたことに、もっと自信を取り戻すべきで、
「共生」を旨とするアジアの心をエネルギーに、欧米とは一味違う人や自然にやさしい「住んでよし、訪れてよし」の国づくりを目指したいと願っています。よろしくご支援のほどお願い申し上げます。
残暑厳しき折、皆様のご健勝を心から祈念しております。
参議院 自由民主党 副幹事長 参議院議員 |
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