| "安全"の伝承 |
昨年11月に新潟県中越地震から1年後の山古志村を視察しました。今なお土に埋もれた家屋を目の前にすると、地震災害を防ぐソフトハード両面の生活インフラ整備がまだまだ必要であると思います。12月には、残念ながら、大きな鉄道事故がまた起きてしまいました。安全の代名詞でもあった“鉄道”が。事故原因の解明はこれからですが、現場に立ってみると、この冬の厳しい気象条件に驚かされます。 四季に恵まれている我が国ですが、自然がひとたび牙をむくとその怖さがつくづく感じられます。 災害を100%防ぐことは今日の科学でも難しいかもしれませんが、その被害を如何に小さくするかは人の為せる業ではないでしょうか。政治がそこにあると思います。大きな時代が変革していく中で、様々な神話が崩壊していきます。しかし、先人達が築いてきた“安全”の世界は何時までも伝えていく必要があります。 |