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日中観光交流の更なる発展を目指して
昨年はご承知のように日中国交正常化35周年という記念すべき年でもあり、私も家内の主催ツアーに参加し、二階総務会長が提唱された日中交流3万人プロジェクトの一人として9月1〜4日間北京を訪れました(写真参照 #1)。
#1 日中国交正常化35周年記念『新しい波』訪中団
平成19年は訪日中国人94万3千人、訪中日本人397万7千人、合計492万人と目標の500万人には僅かながら及びませんでしたが過去最高を記録しました。
今年は北京オリンピックの年(8月)、その前7月には北海道洞爺湖でサミットもあり世界に向け日本と中国の情報が溢れんばかりに発信されます。世界の目がアジアに集中する年でもあります。
そんな機運のなか、3月11日長崎県佐世保市のハウステンボス(写真参照 #2)で「長崎観光振興フォーラム」が開催され200名余の参加者を得て成功裏に終了しました(写真参照 #3)。
#2 ハウステンボス
中国とりわけ上海との永い交流の歴史を有する地元長崎の熱意に感動しました。金子知事を先頭に財界、地域団体が結束して巨大観光市場に成長し続ける中国国際観光マーケットにアプローチし、長崎県はもとより九州全体の観光活性化を目指すことで合意がなされました。
いまや4000万人の中国人が年間国際観光旅行にでかけるそうです。先日訪れたパリも中国人がいっぱいでした。2010年1000万人の目標は2009年にも達成されると思いますが、つぎの目標2000万人を目指すには中国から500万人以上の来日を実現しなくてはと思っています。そのためには、国内の反対の声に観光業界ばかりでなく地域の声も結集して説得に当たらなければなりません。
幸い今年3月から団体旅行に加えて家族旅行にも観光ビザが発給されるようになりました。
#3 長崎観光振興フォーラム
しかし日中両国語の二人のガイドが必要というのはナンセンスです。逃亡防止の意図が強すぎます。国内の治安悪化を外国人のせいにするのはそろそろ限界ではないかと痛感します。急激な少子高齢化で衰退の一途をたどる危険性を察知して掲げたのが「観光立国政策」です。世界とりわけアジアの元気を取り込み、アジアの一員として相互互恵(ウィン−ウィン)の立場から交流拡大を目指す以外に日本の生き残る道はないと思いませんか。江戸時代の鎖国政策には戻れません。
fujino kimitaka