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(08/04/26) |

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| イスタンブールより愛をこめて |
トルコは皆様もよくご存知のとおり、世界に冠たる観光先進国でありまして、世界遺産としてもこのイスタンブールの歴史地区はじめトロイやカッパドキアなど日本でも有名な観光地を擁し、
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| #1 ローマ時代競技場跡のオベリスク |
年間2000万人を超える国際観光客を受け入れています。
また、イスタンブールはシルクロードの西の起点として、あるいはヨーロッパとアジアの分岐点として、古来より東西文明の要路となって来ました。
4世紀後半395年にコンスタンティヌス帝がこの地にエジプトとギリシャとローマの三大文明を結集する大ビザンチン帝国の首都コンスタンティノープルを建設し、神の栄光を地上で実現しようとします。旧市街にあるローマ時代の競技場(写真参照#1)
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| #2 復元されたアヤソフィア大聖堂内の円天井モザイク画 |
に一人佇むと、大帝の夢見た世界が1600年以上経った今でもヒシヒシと伝わってきます。
エジプトナイル川沿いの神殿からオベリスクを、
アテネのアポロ神殿から大理石の円柱を運ばせローマ式大競技場を作り、宮殿の近くにソロモンの大神殿を凌ぐといわれたアヤソフィア大聖堂を建設します。
コンスタンティノープルの威容は世界の中心地そのもの。しかしその後の運命はご存知のとおり過酷なもので、十字軍により破壊され、またオスマントルコ帝国になってその名もイスタンブールに改められ、
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| イスタンブール旧市街を走る新型LRT車両 |
聖堂内のモザイク画やフレスコ画は、偶像崇拝禁止により漆喰で塗り込められます。
ようやく新トルコ建国後米国の援助によって歴史的文化財の復興がなされ、美しいもとの姿を部分的に再現しています(写真参照#2)。
私はひとつの思いに至りました。イスタンブールはわれわれに「歴史や文化は命がけで守るものだよ」と教えてくれているのだと。
朝ホテルのダイニングルームからボスポラス海峡を眺めていると
朝日の光の中で
渡し舟や小型フェリーが
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| ブルーモスク入り口でパレスチナからの男性と |
ヨーロッパ大陸とアジア大陸の割れ目を蜘蛛の糸のように結んでいます。
めったに感動することのない私ですが久しぶりに感動しました。 |
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